神戸自立学習研究会 | 日記 | 県教育委員会の学区改変説明会

兵庫県立高校普通科の通学区域に関する県の教育委員会の説明会を聞きに行って来ました。

県職員の方の説明後の質疑応答では、質問と言うよりは意見続出！（私、初めてこのような県の説明会に参加したので雰囲気がよく分からないのですが、いつもこんなに批判・意見ばかりがでるものなのでしょうか・・・？）

県としては、今まであった規制を出来るだけ取り払い、生徒・保護者の学校選択の自由を出来るだけ保護・促進したい、また、各学校の特色を活かした教育を実施したい、という方向の意見でした。

一方、参加者からは、学区拡大による競争激化（・・・ということは弱者切捨て？）、親の経済的負担や学生の通学の困難の増大、教育委員会の説明不足（結論ありきの説明会！？）、などなど、今回の説明会での質疑応答では賛成意見は出ませんでした。

今月一杯はパブリックコメントを募集しているそうです。また、分からない点は、教育委員会で電話相談・対応にも応じてもらえるようです。

当方でもお知らせを、と言いたいところですが、さすがに今回の詳細については、県教育委員会のホームページや電話問い合わせをされるほうがいいかと思います（まだまだ素案で分からないところが多いので・・・）。